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星空シアター

saon0814.exblog.jp

天窓から星空が見えるホームシアターでの映画鑑賞

プリアンプC-2000来る あれ?

◆「Stereo」誌のベストバイで,50万以下プリアンプ部門堂々の第1位を獲得した,アキュフェーズC-2000。発売からかなりたつも,第1位。この1位に弱い自分は,この機器があこがれに。タイミングよく出品されたヤフオクでの取引で定価の半額以下でゲットできた。1昨日到着。

◆このチャンスにケーブルの接点のケアを「スクアラン」という深海鮫から抽出した油で行う。汚れがみるみる取れて,音が生き返るような予感。期待に胸ふくらませて,音を出す。
「あれ?」
パワーアンプを交換したときのような劇的な変化を期待したが,「あんまり変わらんなあ・・・」

◆これまで同じアキュフェーズのE-307プリメインアンプをプリ部だけつかって鳴らしてきた。同じ会社と言うことで,音の方向性が共通しているせいかな。大きな期待は裏切られる。C-2000の画期的な点はボリウムにAAVAという新しい考えを導入しているところ。確かにボリウムをあげても,実に静謐な無音空間が感じられる。
 E-307に設置していたオプションボードAD-10(アナログディスク再生ボード)がそのまま使えるのもC-2000の魅力だ。AD-10をセッティングして,久しぶりに取り出す,アリシエ・デ・ラローチャのスペインもののピアノ曲を再生。クリアでピアノの存在感がよく感じられる音だ。こんな時,チェックディスクを決めとかないといかんなあと思う。久しぶりに取り出したディスクなので比較のしようがないじゃないか。

◆CDの音は愛聴盤の鬼束ちひろ「ウルチメイト コレクション」を聴いてみる。「こんなもんだったかなあ?」どうももっといい音がしていたような・・・。不安になり,PS3とSONY TA-DA3200ESのAVアンプで同CDを再生してみる。
 これは,ざらざらした粗雑な音だ。圧倒的にアキュフェーズのプリ+パワーの方が高品位。それで,すこしほっとする。鬼束ちひろのアナログディスクってないかなあ。
プリアンプC-2000来る あれ?_c0099919_7282093.jpg

by samon0814 | 2007-12-30 07:25 | etc

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